(注1)組み込まれている回路によっては対応できません(ここを参考にしてください)。対応できない回路例に該当する場合は、回路からPICマイコンを取り外してプログラムメモリやデータメモリの書き換えを行ってください。 |
種類 | 部品名 | 数量 |
---|---|---|
トランジスタ | 2SC1815(注1) | 2個 |
ダイオード | 1S1588(注2) | 4本 |
5.1[V]ツェナ(200[mW]) | 1本 | |
8.2[V]ツェナ(200[mW]) | 1本 | |
抵抗 | 1.5[kΩ](炭素皮膜;1/8[W];±5[%];茶緑赤金)(注3) | 1本 |
10[kΩ](炭素皮膜;1/8[W];±5[%];茶黒橙金)(注3) | 1本 | |
コンデンサ | 22[μF](アルミ電解;16[V]) | 1個 |
100[μF](アルミ電解;35[V])(注4) | 1個 | |
コネクタ | ICソケット(DIP18ピン用)(注5) | 1個 |
Dサブ25ピン(メス)(注6) | 1個 | |
その他 | ユニバーサル基板 | 1枚 |
配線材(注7) | 必要量 | |
ケース(注8) | 1個 |
(注1)hFEが比較的大きいYランク(120≦hFE≦240)やGRランク(200≦hFE≦400)を使用してください。 |
(注2)小信号用スイッチングダイオードで代用できます。 |
(注3)小型に作る必要がなければ1/4[W]で代用できます。 |
(注4)100[μF](アルミ電解;50[V])で代用できます。 |
(注5)ゼロプレッシャソケットが良ければ変更します。 |
(注6)FMTOWNSのRS-232-Cポートに直接コネクタを接続する場合は、Dサブ25ピン(オス)に変更します。 |
(注7)FMTOWNSとはストレート接続にしてください。また、FMTOWNS〜PICライタ間1.5[m]以内のケーブル長が目安です。これ以上長くすると誤動作する可能性が高くなります。 |
(注8)必要に応じて使用します。 |
種類 | 部品名 | 数量 |
---|---|---|
IC | 74LS244 | 1個 |
78M05(注1) | 1個 | |
トランジスタ | 2SA1015(注2) | 1個 |
2SC1815(注2) | 2個 | |
ダイオード | 1S1588(注3) | 1本 |
抵抗 | 750[Ω](炭素皮膜;1/8[W];±5[%];紫緑茶金)(注4) | 1本 |
2[kΩ](炭素皮膜;1/8[W];±5[%];赤黒赤金)(注5) | 4本 | |
コンデンサ | 2200[pF](セラミック;50[V];222)(注6) | 1個 |
0.1[μF](積層セラミック;50[V];104)(注7) | 2個 | |
コネクタ | ICソケット(DIP20ピン用)(注8) | 1個 |
ICクリップ(DIP18ピン用)(注9) | 1個 | |
アンフェノール36ピン(メス)(注10) | 1個 | |
その他 | ユニバーサル基板 | 1枚 |
配線材(注11) | 必要量 | |
ケース(注8) | 1個 |
(注1)7805で代用できます。 |
(注2)hFEが比較的大きいYランク(120≦hFE≦240)やGRランク(200≦hFE≦400)を使用してください。 |
(注3)小信号用スイッチングダイオードで代用できます。 |
(注4)78M05の出力電流が5[mA]以下になると出力電圧が不安定になるので負荷として接続します。小型に作る必要がなければ1/4[W]で代用できます。 |
(注5)2.2[KΩ]で代用できます。また、小型に作る必要がなければ1/4[W]で代用できます。 |
(注6)波形なまりを改善するためのコンデンサです。 |
(注7)小型に作る必要がなければ普通のセラミックコンデンサで代用できます。 |
(注8)必要に応じて使用します。 |
(注9)PIC16F8XシリーズのICSPは隣接する5ピンしか必要ないので、間違えないようICクリップにピン番号を書き込んでおけば、DIP18ピン用より安価なDIP8ピン用のICクリップに変更できます。また、PICライタを制御するソフトウェアの対応が必須ですが、ICクリップの代わりにフックチップを使えばより多くのPICマイコンに対応できます。 |
(注10)FMTOWNSのプリンタポートに直接コネクタを接続する場合は、アンフェノール24ピン(オス)に変更します。 |
(注11)FMTOWNS〜PICライタ間1.5[m]以内、PICライタ〜ICクリップ間30[cm]以内のケーブル長が目安です。これ以上長くすると誤動作する可能性が高くなります。 |
(注1)必ずPIC Writer for FMTOWNSの指示に従ってください。PICライタやPICマイコンが故障する場合があります。 |
RS-232-Cポート版の場合このようにHEXファイルを指定しないで実行すると各種設定(注2)をして、PICマイコンのメモリの読み込み(注3)やコードプロテクションの解除(注4)を行うかそれぞれ聞かれます。
>RUN386 PICWRIT2(ネイティブ版の場合)
>PICWRIT2(リアル版の場合)
プリンタポート版の場合
>RUN386 PICWRITE(ネイティブ版の場合)
>PICWRITE(リアル版の場合)
RS-232-Cポート版の場合このようにHEXファイル(この例ではHELLO.HEX)を指定して実行すると各種設定をして、HEXファイルを読み込みPICマイコンに書き込みます。
>RUN386 PICWRIT2 HELLO(ネイティブ版の場合)(注5)
>PICWRIT2 HELLO(リアル版の場合)(注5)
プリンタポート版の場合
>RUN386 PICWRITE HELLO(ネイティブ版の場合)(注5)
>PICWRITE HELLO(リアル版の場合)(注5)
(注1)リアル版はMS-DOS汎用なので、MS-DOSおよびWindows3.1やWindows 95のMS-DOSプロンプトで動作可能です。 |
(注2)コードプロテクションを設定するとプログラムメモリやデータメモリの読み込みができなくなります(読み込んでも0000hや00hばかりになります)。 |
(注3)PICマイコンから読み込んだコンフィギュレーションワードやID番号が表示されますが、読み込んだコンフィギュレーションワードやID番号はHEXファイルに保存しません。また、同名のファイルが存在していても強制的に上書きされるので注意が必要です。また、HEXファイルの拡張子が省略されている場合には、拡張子.HEXを付け加えたHEXファイルと解釈します。また、絶対パスや相対パスに対応しています。 |
(注4)コードプロテクションを設定していないPICマイコンの場合、PICマイコンに書き込まれているプログラムメモリの内容のみ消去されます。 |
(注5)HEXファイルの拡張子が省略されている場合には、拡張子.HEXを付け加えたHEXファイルと解釈します。また、絶対パスや相対パスに対応しています。 |
(注1)ソースファイルを同梱しているので、ウェイトを変更してコンパイルし直せばすべての機種で対応可能です。 |
なべちゃん@abkまた、PIC Writer for FMTOWNSのネイティブ版はTOWNS-gpp 2.4.5でコンパイルしました。このように強力なコンパイラをフリーソフトウェアとして公開してくださったGNUの開発メンバの方々にも感謝いたします。
長船 俊